紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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名松線の全線開通・開通80周年記念行事で賑わう

 平成21年(2009年)10月8日に三重県など東海地方に豪雨と強風をもたらした台風18号によって、名松線の家城駅から伊勢奥津駅間の38ヵ所で土砂が流入したり、線路の下の土が削られたりする被害が生じました。、このため、この台風の後、名松線の家城駅と伊勢奥津駅間が不通になり、復旧工事が続けられてきましたが、6年5ヵ月ぶりに今日3月26日に全線開通しました。ちなみに、名松線が開通して80年目になります。鈴木三重県知事、前葉津市長も出席し、復旧記念式典が行われました。終点の美杉町伊勢奥津駅では、芸能披露、多くの出店が立ち並び、大変な賑わいでした。


伊勢奥津駅前の賑わい。左端にSL時代の給水塔が見える。


昔懐かしいチンドンヤも繰り出して雰囲気を盛り上げる。


2時間おきに発車する列車を並んで待つ大勢の人たち。


伊勢奥津駅の隣のお店の前に昭和40年に走っていたボンネットバスが無料運行していた。
「名松線を元気にする会」が世話をしていた。


ボンネットバスの運転台。50年程前の車で、京都ナンバーで、持ち主は大阪の人だそうだ。年配の人たちが、懐か
しがって、喜々として乗り込んでいた。

今年の三多気の桜は名松線でどうぞ。
津市美杉町の案内チラシは、下記のURLをご覧下さい。
 案内チラシ 桜祭り開催日
         交通機関

 (3月26日撮影)

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